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はじめに

ABOUT

私の事務所は住宅設計を専門とし、住まい手それぞれに合わせた設計デザインを行っています。
住まいを考えるときは「シンプルに美しいこと」「緑があること」「楽しさがあること」の3つを意識しています。

「シンプルに美しいこと」

住まいの美しさ、それは自然光が差し込む様子や光と影のコントラスト、視界が抜ける開放感や連続性のある広がり、穏やかさや落ち着きを感じる空気感、爽やかな風の流れや季節ごとの香り、素材の質感や味わいなど、五感で感じとる美しさです。それらは何気ない日常の中に存在し、精神的な豊かさを与えてくれるように思います。このような純粋に美しいと感じるもの、いいなあと感じるものを建築の力で表現したいと思っています。
 
シンプルな住まいは、住まい手からの要望や敷地の特性など様々な与条件の中から本当に必要なものは何かを見極め、余計なものをそぎ落とすことによって生まれます。それは単にシンプルにデザインすることではなく、シンプルな中にも生活動線や使い勝手の良い寸法、棚や収納など住み心地を考えた優しいデザインを加えることが大切だと思っています。そして空間の質を高めるディティールも忘れてはいけません。できるだけ簡単に手間がかからず、壊れにくくてすっきりと見える合理的なディティールを追求することが必要なのです。

「緑があること」

樹木は春に鮮やかな新緑、夏には葉が茂り木漏れ日やひんやりとした日陰をつくり、秋の紅葉そして冬の落葉へと季節ごとの美しい姿を見せ、生活に潤いと安らぎを与えてくれます。また庭にやってくる野鳥や昆虫などの生き物たちに接することで、子供たちに自然の力や面白さを身近に感じさせることができます。このような緑のある暮らしを積極的につくり、仕事のストレスや疲れの回復、そして子供の成長にプラスの影響を与えたいと考えています。
 
住まいに緑は不可欠であり、必ず庭をつくるか一本のシンボルツリーを植える提案をしています。なかでも中庭を囲うようにデザインするコートハウスは、周囲からの視線を遮りプライバシーの守れた庭を得ることができます。また中庭に面して複数の部屋がとれるため通風や採光にも優れ、さらに大きな窓と床の高さに合わせたデッキを設ければ、室内の延長感覚で庭を楽しむこともできます。緑を植えることは建物を引き立たせ、街並みにも潤いを与えてくれるのです。

「楽しさがあること」

機能性や合理性を追求することは重要ですが、さらに日常を楽しく過ごすためのアイデアを加えたいと思っています。坪庭が出迎えてくれる玄関、吹き抜けに架かるブリッジの廊下、一方通行にならない回遊動線、個性を表現するアクセントカラー、露天風呂感覚の開放的な浴室、近所の方と気軽に交流できるオープンテラスなど。このような住まい手のライフスタイルに合わせた様々なアイデアが、居心地のよさや魅力を生み出し、愛着につながると考えています。愛着をもった住まいはメンテナンスをしながら長く住み続けたいと思うのではないでしょうか。
 
子育て世代の住まいであれば、親子のコミュニケーションが生まれるアイデアを考えます。調理しながら子供の様子が見れる対面型キッチン、必ず顔を合わせるリビング階段、ちゃぶ台で勉強できる畳コーナー、リビングと子供部屋をつなぐ吹き抜け、作品や写真が飾れるギャラリーコーナーなど。また子供部屋はベットと机が置ける必要最小限の大きさで、あまり快適にしない方が良いと思っています。ほとんどの時間を居心地がいいリビングで過ごし自室は寝るだけ。そうすれば家族が顔を合わせる機会が増えて、自然とコミュニケーションが生まれるのではないでしょうか。

プロフィール


 

メッセージ

住まいへの想いを聞かせてください。
はじめは、大まかなイメージでも構いません。お互いに語り合うなかで、理想の姿が少しずつ見えてくるはずです。
お客様からお話を伺ったら、私はまず現地を下見します。現地で周囲の環境、光、風、影、音などその場所がもつ特性を把握し、その場でのご家族の暮らしをイメージしてから、設計にとりかかります。
次に基本設計プランを提案し、これをもとに住宅模型を製作します。この段階になると、かなり具体的な住まいのかたちが見えてくるはずです。
それから、手描きのスケッチを用いて立体的に分かりやすく伝え、イメージを共有しながら具体的な仕様を決めていきます。
その後、詳細な図面を作成する実施設計、見積りの調整、そして工事進行中の設計監理へと進み、家づくりの全ての工程に立ち会います。
一般の注文住宅よりも、打ち合わせの期間も回数も多くなると思いますが、理想のゴールをめざして、ご家族の暮らしに合わせた楽しい我が家を一緒につくりましょう。


代表取締役
山岡 良匡  yoshimasa yamaoka
19702月埼玉県蕨市生まれ。
1990年に中央工学校建築設計科を卒業し設計事務所に勤務。
老人施設やビル・マンション設計に携わるが、大型建築よりも小さな住宅設計に魅力を感じ独立を決意。
20029月に山岡建築研究所を設立。
20155月株式会社山岡建築研究所に法人化。
 
資格
一級建築士
埼玉県被災建築物応急危険度判定士
木造住宅耐震診断・耐震改修技術者:日本建築防災協会
住宅医:一般社団法人住宅医協会認定
SE構法 登録建築士
DIYアドバイザー:日本ドゥ イット ユアセルフ協会
 
掲載誌
「はじめての家づくり特装版予算内でも上質な家ベスト55」・「最高に心地のいい家をつくる方法」・「最高の家をつくる間取りのコツ112」・「HOUSING」・「最高に心地のいい家はこうつくる」・「予算内で賢く家を建てる178のコツ」・「はじめての家づくり」・「インテリアの基本レッス」・「ソトコト」・「新しい住まいの設計」など
 
趣味
ロックバンド活動(エレキギター担当)・キャンプ・スキー・美術館の探訪
妻・長女・長男の4人家族